補足
当記事の環境は、CentOS7です。
サーバーのコンソール上の表記(日付等も含む)を日本語に変更したいとき、viで日本語ファイルを直接編集するとき、などにSystem Localeを変更します。
System Localeの初期値
各種クラウドサーバーやVPSのデフォルトイメージで起動すると、次の値が使われていることが多いです。
- C
- en_US.utf8
コマンド例
現在の値を確認
$ localectl status
System Locale: LANG=C
VC Keymap: jp106
X11 Layout: jp
利用可能な値の一覧
$ localectl list-locales
値の変更
日本語(ja_JP.utf8)へ変更する。
# localectl set-locale LANG=ja_JP.utf8
まとめ
筆者としては、「C」の値がもっとも使いやすいと感じています。
ただ、日本語の文字化け問題やサーバーにアクセスする他のメンバーを考慮すると、大体「ja_JP.utf8」に変更しています。