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真・恋姫†夢想 ~乙女繚乱☆三国志演義~

テレビゲーム

※旧ブログ(http://www.cloud-memo.com/)から移行した記事です。

元々は、魏・呉・蜀の3ルートで一つの18禁PCゲームだったものが、一般向けで国別に分割して発売したPSPのアドベンチャーゲーム。(後日、再び一本化してPS2で発売。実はその作品がPS2プラットフォームの最後のソフトになる模様)

蜀編

蜀編は三作品の中でメインシナリオの位置づけの為か、もっともボリュームがあり、所属キャラや攻略に使用する行動コマンドが多くなっています。
また、三作品の中で唯一、脱落キャラ(死亡キャラ)が出ないストーリーになっています。

エンディングは2パターン存在し、1週目はかならず「蜀版お祭り開催」のエンディングになります。
※イメージとしては、魏編の一刀消失後のお祭り開催と同じ感じです。

▼ ここからネタバレ注意

もう片方のエンディングは、「蜀版お祭り開催」のエンディング発生後に桃香&愛紗の拠点イベントを完了させた状態で再度エンディング発生場面まで至ると発生します。
このエンディングは、ラストバトル終戦直後に愛紗の妊娠が発覚、更にその数ヵ月後には桃香の妊娠も発覚し、共に女の子を出産してハッピーエンドって感じのエンディングです。

ラストバトル前にセーブしておけば、まともに2週目をプレイせずに2番目のエンディングも見れますので、せっかちな方にはオススメです。

最終的には、蜀主導で三国連合を結成し外敵を排除、平和になるといった感じです。

魏編

魏編は三作品の中で百合色が全面に押し出されたストーリーになっています。
ボリュームも蜀編と呉編の間ぐらいで、自軍からは脱落キャラが出ません。(孫家の将、黄蓋が赤壁の戦いで戦死し、主人公自身もエンディング前に脱落します)

エンディングは他の作品と違って、主人公一刀の消失後の「お祭り開催」のエンディングのみになります。

最終的には、魏による完全統一(蜀・呉には支配下における一定の自治が認められる)になります。

呉編

呉編は三作品の中でもっともボリュームが少ない上に登場キャラも少なくなっています。
更に雪蓮(孫策)が後半始めに、冥琳(周瑜)がラストバトル(赤壁の戦い)終戦直後に落命してしまう哀しいストーリーになっています。

また、他の作品に比べて登場キャラが少ない上にシナリオの制限で出撃できないキャラも存在し、主力の雪蓮が後半始めに脱落してしまう為に他の作品以上に戦闘シーンが厳しくなっています。

エンディングは蜀編と同様に2パターン存在しており、蜀編と同様に1週目は必ずAエンディングの「子宝END」になります。

▼ ここからネタバレ注意

「子宝END」は、生き残った呉の武将の蓮華、祭(黄蓋)、思春(甘寧)、亞莎(呂蒙)、明命(周泰)、穏(陸遜)の6名との間に子供が誕生したENDになります。
小蓮(孫尚香)のみ該当しません。(ある意味当然なんですが・・・)

Bエンディングの発生条件も蜀編と同じで、上記「子宝END」を発生させた状態で再度エンディングまで至れば、Bエンディングが発生します。
※蜀編と同様に、雪蓮と蓮華&思春の拠点イベントを「完」状態にしてないといけません。

Bエンディングは「墓参りEND」になります。
「墓参りEND」は赤壁の戦い後に、一刀と蓮華が雪蓮の眠る地へ報告しに行くというENDになります。その際に、勝利の報告と共に蓮華が一刀との子を授かったと告げるという感じです。

最終的には、蜀と呉による魏の討伐(赤壁の戦い)となります。
※華琳(曹操)は大陸の外、日本へと旅立ってしまいます。