Amazonからは昨年11月より公開されておりましたが、1月23日(当初1月16日)にPA-API利用ポリシーが変更されます。
変更点はリクエスト可能数の変更、PA-APIへのアクセス権の喪失の2点となります。
変更前
- 1秒間に1リクエスト(売上によってリクエスト可能数増加)
変更後
- 初期リクエスト可能数 : 1日あたり8,640リクエスト(API利用開始より60日間)
- PA-APIより取得した商品リンクより発生した、過去30日間の発送済み商品売上$0.05(日本円で約5円)ごとに1リクエスト追加
- 1日の最大リクエスト可能数は、1日あたり864,000リクエスト
- 【追加】過去30日以内のPA-API経由の売上実績(発送済み商品売上)がない場合、PA-APIへのアクセス権喪失(の可能性)
リクエスト可能数の制限は、PA-API経由で月間約200万円以上の売上実績がない場合、制限強化となります。(200万円超の場合、制限緩和)
ただ、キャッシュ等を活用することでリクエスト数は抑えることが可能です。
それよりも、細々と運営している場合にダメージが大きいのは、PA-APIへのアクセス権喪失の方じゃないでしょうか?
WPアソシエイトポストR2やRinkerといったツール利用に制限が発生してしまいます。
当ブログで対応したこと
Amazon公式ツールである、Amazon Associates Link Builderは制限対象外とのことなので、順次切り替えています。
継続的な売上が見込まれるようになったら、再度WPアソシエイトポストR2やRinkerといったツールを利用したいと思います。
まとめ
今回の件は、販売を目的としないPA-APIの利用(Amazonから見れば、負荷を受けるだけ)が無視できないレベルになっているのでしょう。
そのため、利益に繋がらない利用を排除していきたいのだと思われます。
また、Amazon Associates Link Builderは対象外とのことなので、Amazon Associates Link Builderの利用を推進していきたいという思惑もあるのかもしれません。
Amazon Associates Link Builderを利用しつつ、その他のツールも併用するなどの方法もありますが、BESTはPA-API経由の売上をコンスタントに上げていくことなのでしょう。