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java拡張子のランサムウェアが流行。復旧方法は?

頭を抱える女性

ファイルの拡張子を .java に変えるランサムウェアが流行している模様です。
というのも、お仕事の関係先が見事にやられた模様で、PC1台・NAS1台・外付けHDD1台が被害にあったそうです。

このランサムウェアは昨年11月頃より観測され始め、12月以降に被害報告が多数上がっているCrySis/Dharma型ランサムウェアの亜種とのことです。

元のファイル名.拡張子.id-********.[example@example.com].java

感染すると上記のようなファイル名に変換されて暗号化されてしまいます。
※元のファイルのコピーを作成し、暗号化した上で元のファイルを削除するという動きが見られるという情報もあります。

万が一、感染してしまったら、すぐにネットワークから切り離して電源を落としましょう。
その上で、専門の業者にお願いするのがベストだと思われます。

自身で対処する場合には、外部メディア起動のウィルス対策ソフトなどでランサムウェアを駆除した上で、データの復旧となりますが、復号ツールは今のところ公開されていません。

結局のところ、日頃のバックアップやウィルス対策など基本的な対応が重要です。

バッファローやIOデータ製のNASに関しては、外付けHDDを使用したバックアップ機能でランサムウェアの被害を軽減する方法が紹介されています。