様々なサービスで2段階認証が採用され始めてきました。多くはアプリ・メール・SMS・音声通話など複数の通知方法が選択できるのですが、一部サービスはアプリのみ、SMS のみなど スマートフォンの利用を想定しているものもあります。
しかし、スマートフォンを利用できない場面もあるかと思われます。
その場合には、Windows ソフト「WinAuth」を利用してみてはいかがでしょうか。
はじめに
このアプリのメリット・デメリットは以下のとおりです。
- インストール不要
- Windows で完結
- シンプルでかんたん
- QR コードでの追加ができない(コードで追加する)
使用手順
1.ダウンロードして適当な場所に解凍する
2.2段階認証を追加する
基本的には「Google」を選択していれば、OK です。
3.識別名とコードを入力する
サービスが区別できるよう適当な名称と認証用コード(シークレットコードなど)を入力します。
入力後、Verify Authenticator をクリックすると、確認用の番号が表示されるので、サービス元で入力します。(サービスによって、入力方法が異なります)
4.(初回の場合)セキュリティ設定をします
Protect with my own password で起動時のパスワードを設定できます。
Encrypt to only be useable on this computer にチェックを入れると、暗号化されてそのパソコンでしか使用できなくなるそうです。
また、And only the current user on this computer にチェックを入れると、更にそのユーザーのみでしか使用できなくなるそうです。
おわりに
インストール不要でシンプルな感じが筆者的におすすめなポイントです。
一般的にはスマートフォンが利用できると思うので、使用する機会はないかもしれませんが、筆者の勤務先では支給スマホがなかったためにこれを利用させていただいています。